XM Zero口座は、スプレッド0pips~の変動で取引ができる、短時間で売買を繰り返すスキャルピング取引向けの口座です。
最大レバレッジは500倍と通常の1000倍に比べ制限されてしまいますが、1取引のコストを下げて取引することができます。
ちなみに、ドル円の取引では平均スプレッド0.2pipsで、取引手数料は1ロット片道$5のため、1取引1.2pipsのコストで取引可能です。他の口座は、ドル円の平均スプレッドは1.7pipsです。
目次
XM Zero口座の特徴
- 最大レバレッジ500倍
- 1ロット=10万通貨単位
- 0.01ロット(1,000通貨)から取引可能
- 1回取引可能量=50ロット(500万通貨)
- 最大ポジション可能数=200ポジション
- FX銘柄のみ取引可能
- ドル円平均コスト=1.2pips
- スキャルピング、両建て=可能
- MT4/MT5利用可能
- 1ロットあたりの必要証拠金=約22,000円
- 最低入金額=10,000円
- ボーナス対象外
XM Zero口座がお勧めな人
- スキャルピング取引中心の人
- 投資金が10万円以上ある人
- ボーナス対象外でも気にしない人
上記3つの何れかに当てはまる人は、XM Zero口座が合います。
スプレッドが0pips~の変動でも、他の口座に比べ取引コストが安く、短時間の売買にも向いているためです。
Zero口座の銘柄名
取引ツールのMT4(MetaTrader4)やMT5(MetaTrader5)を使い、Zero口座で取引する場合は、Zero口座専用の銘柄を選んで取引します。
まずは、MT4かMT5を起動しましたら、画面左上の気配値表示で右クリックして「すべて表示」を押します。このすべて表示の作業をすることで、全銘柄が表示されるようになります。
その後、新規チャート追加で、グループ名の後ろ側にZRと記載されているグループを選び、銘柄名の後ろ側に「.(ドット)」と表示されている取引したい銘柄を選びます。
例えば、ドル/円を取引したいのなら「USDJPY.」を選びます。
XMの場合、口座の種類ごとに銘柄名が異なるので、適切な銘柄名のチャートを選ばないと「アップデート待機中」と表示されるか、全く真っ白なチャートが表示されてしまい取引ができません。
マイクロ口座で取引する場合は、「銘柄名+.」の銘柄を選ぶようにしましょう。
他の口座との違いは?
スタンダード口座との違い
Zero口座とスタンダード口座との違いは、「最大レバレッジ」と「スプレッド」が主な違いです。
スタンダード口座やマイクロ口座の最大レバレッジは1000倍なのに対し、Zero口座は500倍に制限されています。
スプレッドに関しては、他の口座が1.7pips(ドル円)の平均スプレッドに対し、Zero口座は0.2pips(ドル円)です。しかし、1取引毎に片道$5(往復$10)の取引手数料が発生するため、最終的な取引コストは1.2pipsほどになります。
また、最大レバレッジが500倍により必要証拠金が高くなるため、最低入金額も1万円からと高くなります。
きっちりスキャルピング取引で利益を取れる人はZero口座は向いていますが、損失を繰り返す人にはボーナスも対象外のことからあまりお勧めできない口座です。